[後継者ラボ] 後継者のオンラインサロン


後継者ラボ

「後継は良いね」
なんて言われることも多いですが、
実際に親から事業を継承された皆さん、
こんなはずではなかった…
なんで私が…
どうして親は分かってくれないのか?

などと思ったことはありませんか?

私は300年の歴史を持つ和菓子屋に生まれ、
2012年、32歳の時に事業を継承しました。

大阪の人気店で修業をし、工場長を任され、
職人として自信満々で親の会社に入社したのが28歳の時。

ところが入社初日、
私は衝撃を受けることになります。

「おはよう」「おつかれさま」の挨拶すらなく、
片付けもしないで勝手に帰宅する従業員達。

洗い物は残ったまま、
材料は出しっぱなし、
清掃も行き届いていない。

会社に愛情を持って働いてくれている人の少なさ。

激しい憤りと同時に、
大きな危機感を覚えました。

そこから格闘の日々が始まります。

人、物、金を動かす難しさはもちろん、
事業継承の本当の意味での難しさを痛感する
ことになりました。

両親との衝突、従業員との対立、
社員が一斉に辞めていったり、
資金が底をつきかけたこともあります。

様々な葛藤や苦労がありましたが、
それから8年の月日が流れ、
人が変わり、組織も変わり、人気商品も増え、
会社は大きく変わりました。

そしてついに、
赤字が出ていた会社は、
黒字を出せるようになりました。


親と子の事業継承の難しさは、
体験した者にしか分かりません。

体験したことのないコンサルタントによる
アドバイスや、机上の空論だけでは
どうすることもできません。

だからこそ私の経験を活かし、
同じ環境で悩まれている方のお力に
なりたいとの思いで、このサロンを立ち上げました。

私もまだまだ未熟ではありますが、
サロンメンバーと一緒に成長していける場所に
なればと思っています。

後継者ラボ』はこんな場所
業種が違っても
事業継承で悩んでいるのはみんな同じです。

なかなか周りに同じ境遇の人がいないと
悩みを共有することができず、
1人だと心が折れてしまいそうになることも
多々あります。

しかし、同じ悩みを持つ仲間が集まることで、
折れない心やブレない気持ちを育み、
改革をやりきる覚悟を持つことができます。

そして、私の経験やサロンメンバーの経験を
シェアすることにより、
1人だと突破口が見つからないような難しい問題も、
きっと解決策が見つかります。

1人で悩まず、
共に成長できる場所にしていきましょう。



オフィシャル主催

・FB非公開グループにて、常に悩みを受け付けます。
そしてその悩みに対して、竹口の経験から打開策をFB非公開グループに、投稿しメンバーと共有します。

・両親の会社に、入社してから今までの経験を投稿。

・1ヶ月に1回のオンライン交流会




オフィシャル主催

・2ヶ月に1回の交流会。
ご飯やお酒を交えて悩みや愚痴を吐き出すことで、日々の悩みやモヤモヤをスッキリさせましょう。
会って話をする事で、同じ環境の仲間がいるということをより実感でき、オンラインだけでは味わえない生きた交流が、必ず身になり明日への活力にもなります。

・事業継承をして悩んでいる方。
・今後、事業継承をされる方。

事業継承には本当に沢山の悩みがあります。

親との対立、従業員との対立はもちろん、
改革しようとしてもうまくいかない、
何から手を付ければいいか分からない、
どうしてうまくいかないか分からない、
相談できる人もいない…
など、悩みは尽きません。

しかし、今手を打たないと、
ますます状態は悪くなる一方です。

問題を先延ばしにせず、
本気で会社を変えたいと思っている方は、
是非一緒に一歩一歩前を向いて階段を上っていきましょう。


親と子だからこそ難しい事業継承。
しかし、親へのリスペクトは大切です。
親がここまで会社を作ってくれたから今があるのです。
親を一方的に批判しても、
事業継承はうまくいきません。
会社を良くしたい気持ちは親も同じです。

親から譲り受けた大切な会社だからこそ良くしたい。
だからこそ本気で会社を改革したいのであれば、
絶対に諦めてはいけません。
共に成長していきましょう。

投稿者プロフィール

竹口久嗣
竹口 久嗣(たけぐち ひさつぐ) 41歳
(有)小原木本舗 大徳屋長久  代表取締役
(株)兆久           代表取締役
ユマニテク調理製菓専門学校  非常勤講師

大阪で4年の修業期間を終え、両親の経営する会社へ入社。

初日から、従業員のやる気の無さ、お菓子に対しての想い、お客さんへ対しての対応など、すべてにおいて衝撃を受ける。

そして、数年かけ会社の改革をし
新しい組織を作ることに成功。

現在もより良い組織、会社を作るために
奮闘中。